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自然気胸による緊急入院(初日) [日常]



自然気胸による緊急入院(初日)

先日の台風19号が首都圏に上陸した翌日、突然、右胸に強い痛みを感じました。すぐ収まるかと思いそのまま、数日間を過ごしました。痛みが緩和されたので、念のために、自宅近くの内科を訪ねました。

胸部レントゲン撮影と心電図を取ると先生がレントゲンの写真を見ながら肺に影が見られるので、CTを撮るようにとの事。CTを撮影したらまた午後診察するので来て欲しいと。電車で数駅の医療施設に電話してくれて、CT撮影をその場で予約して頂きました。

CTを取るまでの時間、肺の影が気になって仕方がりません。肺がん、間質性肺炎じゃ無いだろうか。実際に私の父は、間質性肺炎で亡くなっています。

午後、電車で東久留米にある病院でCTスキャンしてもらい、その撮影データを持って、また内科を訪ねたところ、自然気胸で即入院してもらいますとの事です。

今まで、人生57年間、一度も入院したことが無い私で、何事にもあまり動じない私ですが、流石にすぐに入院となると、会社はどうしようか、入院期間はどのくらいなのだろうかと、色々と考えました。

直ぐに近隣の総合病院への緊急入院となり、その日の夕方、光が丘の病院へタクシーで向かいました。急なことだったので、家内にも連絡を入れましたが、幼稚園の子供のお迎えの時間と重なっていたため、一人で入院できるから、後からゆっくり来てくれと伝えました。

受付で、問診票を書き、ER室に入ると、先生から、中程度の気胸であるために、胸腔ドレナージを行なって、肺に管を指して

・肺に管を通して肺を圧迫している空気を抜く胸腔ドレナージ
・その後、経過が良くなければ、追加で手術が必要

となるという説明を受けました。ドレナージによる回復に数日かかり、さらに手術となれば、数日、トータルで長くて2週間ぐらいはかかるかもしれませんと言われました。仕事はどうしよう、妻は幼子を抱えて一人での育児は大変だななど、心配事はつきませんが、そんな暇もなく、ER施術台に衣類を着替えて横になります。

胸の脇を消毒して、局所麻酔を打ちます。麻酔の注射は、脇腹の筋肉へ麻酔液を注入する時が、痛かったですね。じわじわと内部から鈍い痛みがあります。その後、胸部の空気が溜まっているところまでドレーンを挿して溜まった空気を抜きます。

施術は30分ほどで終了して、4階病棟の回復室に入ります。私の他に4名の人がいましたが皆、私よりも重症な人ばかりでした。後から家内が衣類などを持って病棟へ来てくれました。色々な事があり疲れているにも関わらず当日の夜はあまり良く眠れませんでした。

次に続く


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