G.Wに宮城県南三陸町へ行ってきました [旅行]
ゴールデンウィークに宮城県の南三陸町へ行ってきました。
東京から車で6時間30分で南三陸町へ到着しました。
初めに、プレハブの臨時店舗が立ち並ぶ 南三陸町さんさん商店街へ
行ってきました。新鮮な魚介類や美味しそうな海鮮丼など地元ならではのお店があり、海の幸を堪能してきました。
その後、津波で被害を受けた旧町内を回りましたが、津波で流されてきた瓦礫が綺麗に撤去されていました。しかし、復興とは程遠い。駅前は何もない、街中もお店も住宅もありません。唯一、プレハブ小屋のガソリンスタンドが営業しているだけです。写真は、危機管理課の女性が最後まで無線放送で繰り返し住民に避難を呼びかけ続けた防災庁舎です。女性職員は津波に流されて亡くなりました。
街道沿いの唯一の商店のコンビニエンスストアもプレハブでトイレは店外で仮設です。おそらく津波で町の下水施設が流されてしまったためです。東京五輪で新しい国立競技場を建てるお金があるならば、代わりにこの南三陸町の復興にお金を落として欲しいです。下水道やスーパーマーケットが全くない状況で人が住める場所ではないのです。
3年たっても復興の遅さに愕然としながら近くの温泉宿に着きました。ここは震災の時に南三陸町の人たちが避難場所として使われたそうです。宿の建物は海岸沿いの高台に建っているのですが、ここの2階にある露天風呂の高さまで津波が押し寄せてきたそうです。幸いにも旅館のロビーは5階なので津波の被害は無く多くの人が避難することが出来ました。写真は翌日の露天風呂から眺めた日の出の様子です。
部屋のベランダにウミネコがやってきてポップコーンを食べています。
実際に現地に行ってみて町の様子を見て、現地の人と話をして、いろいろ震災後の復興の様子について体験することが出来たのは私にとって有意義な体験でした。改めて震災について考えさせられる旅となりました。
東京から車で6時間30分で南三陸町へ到着しました。
初めに、プレハブの臨時店舗が立ち並ぶ 南三陸町さんさん商店街へ
行ってきました。新鮮な魚介類や美味しそうな海鮮丼など地元ならではのお店があり、海の幸を堪能してきました。
その後、津波で被害を受けた旧町内を回りましたが、津波で流されてきた瓦礫が綺麗に撤去されていました。しかし、復興とは程遠い。駅前は何もない、街中もお店も住宅もありません。唯一、プレハブ小屋のガソリンスタンドが営業しているだけです。写真は、危機管理課の女性が最後まで無線放送で繰り返し住民に避難を呼びかけ続けた防災庁舎です。女性職員は津波に流されて亡くなりました。
街道沿いの唯一の商店のコンビニエンスストアもプレハブでトイレは店外で仮設です。おそらく津波で町の下水施設が流されてしまったためです。東京五輪で新しい国立競技場を建てるお金があるならば、代わりにこの南三陸町の復興にお金を落として欲しいです。下水道やスーパーマーケットが全くない状況で人が住める場所ではないのです。
3年たっても復興の遅さに愕然としながら近くの温泉宿に着きました。ここは震災の時に南三陸町の人たちが避難場所として使われたそうです。宿の建物は海岸沿いの高台に建っているのですが、ここの2階にある露天風呂の高さまで津波が押し寄せてきたそうです。幸いにも旅館のロビーは5階なので津波の被害は無く多くの人が避難することが出来ました。写真は翌日の露天風呂から眺めた日の出の様子です。
部屋のベランダにウミネコがやってきてポップコーンを食べています。
実際に現地に行ってみて町の様子を見て、現地の人と話をして、いろいろ震災後の復興の様子について体験することが出来たのは私にとって有意義な体験でした。改めて震災について考えさせられる旅となりました。
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